« フェイスブック | トップページ | 隣の牛山さん »

2011年2月17日 (木)

意識の周りに

最近、『認知症』に凝っています。
不謹慎な言い方で恐縮ですが
とにかく関連する書籍を読み漁っています。

ご存知のように、認知症とは、脳への器質障害により、
記憶や認知機能が損なわれて
生活に支障をきたす状態になる病気です。

認知症になって、記憶が無くなっていく過程で、その思いを
つづっている書籍があった。自分が壊れていく過程を
克明に書いたものである。強烈なインパクトを受けた(写真参照)。

Books01

大声を出し暴れる妻に対して、どう対処すべきかを記した部分は
読者に対して、「あなたなら、どうしますか」を問いかける。

著者(精神科医)は、妻を抱きしめ続けるだけしか出来なかったと
書いている。私もおそらくそうするしかないと思っています。

認知症患者に対しては、その人の尊厳を守ることが求められる。
その人の人格を尊重することが最重要事項です。

そこに他人の思いが入り込む余地はない。ひたすら認知症患者が
どう感じ、何がしたいのか、
何をしてほしいのか を読み取ろうとする。
認知症患者は、それを声に出して言うことができないし、
書くこともできない。

体で訴えることしか出来ない。

もし、ある養護施設内において、そこに居住している方々にお会い
しらたどう挨拶しますか。

彼(彼女)らが明らかに振舞いがおかしいとしても、きちんと自分の
会社の上司に挨拶するように挨拶できるだろうか。

今、自分と妻が健康でいられることに心から感謝しています。

この本に書かれているように自分が認知症になった時の覚悟は
とてもできませんが、少なくとも、そのような人達に寄り添うことが
できる自分でありたいと思っています。

取締役 管理本部副本部長  大隅 晃

株式会社エイトホームページへはこちらからどうぞ

|

« フェイスブック | トップページ | 隣の牛山さん »

04 千葉 久公」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1270987/38791639

この記事へのトラックバック一覧です: 意識の周りに:

« フェイスブック | トップページ | 隣の牛山さん »